ミキキメモ

いろいろぽいぽい

コミックマーケット104に参加された皆様、大変お疲れ様でした!
非常〜〜に暑い中スペースに足をお運びくださりありがとうございました!ご感想や差し入れもありがとうございます。私が離席中にいただいたお言葉も、売り子からしっかり聞いております。励みになります。既刊だけでなく、無配の夏ヘクトールもたくさん旅立っていきまして嬉しいです。
20240817194218-admin.jpgこれは当日の無配アピールヘクトール。新刊が間に合わん!となって急遽描いたイラストですが、かわいくかけてお気に入りです。いつか夏イベントで霊衣が着れるといいね!おじさん!デフォルメイラストを描くの好きだな、と最近思えてきたのでシール屋さんは楽しいですが、次に参加するときは紙の本を持ち込みたいです。頑張るぞ。
サークル側として楽しめたのはもちろんのこと、ホールを移動して他ジャンルや企業ブースへの買い物も行けて、充実して大満足の夏コミでした。人混みに揉まれて目的のために移動しているときが一番「私…コミケに参加してる…!」と思えるかもしれません。やっぱりコミケは楽しいな!次回の冬コミ参加は見送りますが、来夏以降にスケジュールの調整ができ体調が整っていれば、また申し込みたいですね。コミケに参加するたびに感じるんですが、私は男女問わず、というより性別関係なくわちゃ〜っと色んな人が行き交ってるのが好きなので、コミケが好きなのかもしれない。午前午後で入場時間が管理されていたせいか、閉会まで人がたくさん滞在していたのも嬉しかったな〜。でもそのためか帰りの交通機関の混雑はすごかったです。ゆりかもめはビッグサイトのセブン付近で待機列に並んでから車両に乗り込むまで30分くらいかかりました。りんかい線の駅もすごかったみたいですね。去年もそこそこ並びましたが、今年の方が待機列も時間も長かった気がします。それだけ参加者が多かったのかな。イベントが盛況なのは喜びたいですが、疲れた体には堪えました笑

こうやって楽しかったですという感想が言えるのも、開会から閉会まで何事もなく過ごして帰路につけたからです。暑さがもう半端じゃなくて、好天に恵まれ…という表現が使いづらい時代になってしまいましたね。適度に曇が出ていて日差しが穏やかで気温も30度くらいでいい感じに風が吹き冷房はよく働くような気候がいいですね。神様も環境設定に困りそうなたくさんのお願い。

というわけで、以下は熱中症予防として対策したことのメモを折りたたんでおきます。興味ありましたらご参考にどうぞ。

【1】事前準備(2週間ほど前から)
(1)食事
朝昼晩三食取る。水分もしっかり取る。そうやって、当日に食事と水分摂取することに対して体を慣れさせておく。個人的な考えですけど、食事のエネルギーも水分も、体(内蔵)が慣れてないと体内に留めて置けないように思います。1週間ほど朝食後にお腹を下していた人間より。(お腹よわすぎでは…?)(水分も取り慣れてないとトイレが近くなる気がする…)
(2)睡眠
自分にとって最低限必要な睡眠時間を確保する。起床時間をイベント日のものに近づけておくと当日起きるの楽かも。前日にイベント準備で睡眠不足はダメ絶対。
(3)暑さに慣れる
特にずっと在宅の方などは、慣れるというか、無理のない範囲で、外が今このくらい暑いというのを感じておいた方がいいかも。散歩とかまでしなくていいので、日陰で少し外気にあたるとか。通勤とかしてる人なら大丈夫でないかな。まあこのへんは個人の体調にもよるので無理なさらず…。

【2】当日
(1)朝食
ちゃんと食べる。水分も取る。
(2)水分持参
500ml×4本の量を持参。内訳は、水筒(氷入り)1本、冷蔵1本、冷凍2本。氷入りの水筒から飲み、無くなったら溶けてきた冷凍のものを移して補充した。この方法だとペットボトルに口をつけずに済むし、水筒の中身はいつでも冷えている状況ができる。企業ブースへの移動時も冷えた飲み物を持って行けて助かった。冷凍のペットボトルは100均の保冷バッグ(内側がアルミになってる袋)に入れたら閉会まで溶け切らず、保冷剤がわりにも使えた。最終的に、朝から閉会までに1.5リットル程度消費、常温1本が帰路用として残ったのでいい配分だった。
(3)おやつ
夏コミでは塩分とエネルギーが大事だからな…と思い、スペース内で食べるためジャッキーカルパスと素焼きミックスナッツを持参したら売り子に「おつまみじゃん!」とツッコまれた。でもそのあと「ジャッキーカルパス…いい…!」ってたくさん食べてたので用意してよかった。どちらも、ぽいぽい手軽に口に運べるのも利点。カルパス&ナッツを選んだもうひとつの理由は、万が一現地で災害にあった時の非常食としても有用そうだったため。地震が続いてたのでね。特にカルパスは登山のお供にもよいと見たことがあったので。常温で保存できて持ち歩ける肉成分は貴重だし、味のバリエーションが増えるので嬉しい。ただ塩分の取りすぎには気になるので塩分抜きの素焼きナッツをペアにした。あとは塩分タブレットを1個食べた。塩分の取りすぎには注意。
(4)体を直接冷やすもの
アイスノン(ジェルタイプの氷まくら)、保冷剤を何個か持参。アイスノンはリュックの背中側に入れて移動していたので、道中背中が割とひんやりしてよかった。ジェルタイプだからか結構早めにぬるくなったけど、それでもタオルに包んで太ももに置いておくと、太ももが汗をかかなくてよかった。荷物にはなるけど。小さい保冷剤は、スペースから離れて移動する時にも持ち歩けるし、首や手足を冷やすのにも便利。
(5)冷えるタオル
売り子さんから借りました。ほてったり汗かいたりしてるときに使って体を拭くとスーッとして気持ちよかった。ただ、クールミント?メンソール?っぽい香りがあるので、苦手な人は気をつけて。
(6)ヒヤロン(冷却パック)
3個持って行ったけど使わなかった。冷凍ペットボトルと保冷剤にだいぶ助けられた感じがある。でも去年は使ったので、あると安心。冷凍ボトルや保冷剤を持参できない人は、これがあると直接身体を冷やせていいかも。
(7)格好
風通しが良い&皮膚に保冷剤等を直接当てられる服装だとグッドかと。ピッタリしたズボンだと皮膚から熱を逃すのが大変そう。でも足元サンダルは歩き回る時に危ないので注意。

こんなところかな。基本的には事前に体調整えることが絶対で、現地では水分と食事をしっかりとりましょう。さらに会場では、冷えた飲み物や保冷剤のように、明確に体を内外から冷やせるものがあるとよいですね。
…と、上記のような対策をしたわけですが、これだけ荷物を持ち込めたのはサークル参加だからだと思います。サークル参加以上に動き回る一般参加の人が、上記のような対策をして買った荷物も抱えて…ということを考えると、かなり体力が必要なイベントになってきたなと感じました。
あと、危険な暑さと注意を呼びかけられる天気の下、一般待機列がアスファルトの上に長時間並ばされる状況も変えないと、そろそろ参加者の命が危なさそうで怖い。その後入場するホールの中も、日陰で空調があるとはいえ、混雑してると結構暑いし。シャッターサークルの買い物は引き続き外に並ぶし。ホールをひとつ一般待機用にするとか、駐車場に日陰を作るとか、開催時期や開催時刻をずらすとか、なにか対策が必要じゃないかな。スタッフ参加したことも無い素人の考えですけど。対策するのがすごく大変なのも想像できるんですけど。▲とじる
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