
ジークアクス5話見た!
面白すぎて、エンディングで涙流してた人ですこんにちは。色々な要素がぎゅっぎゅっと詰まってて良かったです。「34歳低音イケボ男性の“ニャアンはキラキラを知らない”聞けるの楽しみ〜☺️」とか言っている場合じゃなかった。いや34歳低音イケボ男性の“ニャアンはキラキラを知らない”は、まごうことなき良いものではありましたが。
毎話、戦後5年目を舞台に子どもと大人、戦争の影響があった者とそうでない者、の違いが描かれてて私は好きです。黒い三連星の人たちが初代ガンダムで活躍してる姿はまだ知らないんだけど、5話の二人が戦場に生き場を求めるのを「戦争に囚われてる」とか「戦後に適応できてない」とか切り捨てることができなくてつらかった。4話のシイコさんもそうだったように、戦場でのもの、こと、ひとが戦後の生活に大きな影響を与えるであろうことは想像に難くないので。現実の戦争でもそう。戦争は始めるより終わらせるほうが遥かに難しいと思っているので、始めちゃいけないんだよ本当…。戦場でうまくやれていた人ほど再び戦場を求めてしまうんだろうな。それが戦争のせいであれ、本人の資質のせいであれ(この点の明確な区別は難しいと思う)。二人も、5年もドムを捨てられず、傭兵としての生き方を第一に選んでしまうくらいには、戦場から離れられない人間なんでしょう。
いやあしかし初代の彼らのファンの人はどんな気持ちなんだろう。初代ではトリオで活躍していたそうなので、赤いガンダムのせいで“良くないルート(あえてこう言う)”に分岐した姿をしっかり描写されたの初めてでない?
マチュニャアンシュウジに関しては、相手の考えていることがわかるニュータイプ同士でも、すぐに共感や共存ができるわけではない、というバランスで描かれているの、好きかも。
4話で「あそこまで踏み込まないとシュウジのところへ行けない」と感じていたマチュが、そのままシュウジと同じ場所に踏み込もうとしなくてよかった。冒頭のポメラニアンメンズの会話でわかるように、やっぱり彼女の幼少期は戦争と縁遠いものだったみたいですね。4話の感想にも書いたけど、それは彼女の親御さんや大人たちの頑張りによる保護の結果かもしれない。お嬢様学校にストレートに進学(戦争での入学延期や留年がなさそうという意味)できているようだし。それで、人を殺すことに躊躇できる、それは戦争を肌で感じずに生活していたマチュだから引ける線だと思うので、簡単に踏み越えないで欲しい。ニュータイプは人を殺しすぎた、と言われるような時代だから尚更、人を殺すことを手段にしないニュータイプとして、憎しみ合いや殺し合い以外の未来を生きてほしいよ。
同様の、殺し以外の手段で未来を生きてほしいという願い、軍人であるエグザべくんに対しても思っています。ジークアクス探しを裏ルート使うとかでなく正面から聞き回ってる感じ、本当に真っ当…。キシリア様とシャリア・ブルの間で板挟みになるエグザべくんになるのか…?かつてのシャリア・ブルを彷彿とさせるってシャリア・ブルに思わせるのか…?わからんけど、君はそのまま真っ当でいてくれ…。ロッカーでの落ち着いた声す〜〜〜〜ごいよかった。
マチュと逆に、難民として生きてきたニャアンの「自由だ!」の叫びには、これまでの不自由な生活が想像できて苦しくなった。ジークアクスをオメガ・サイコミュで操作しているときのニャアン、狂人のようでもあるけど、これまで世界から抑圧されてた感情が解き放たれる瞬間なのだと思うと泣けてくる。キラキラが見えるニュータイプとして描かれるのは初めてだけど、うまくやれた“あの時(幼少期のコロニー脱出時?)”みたいに、ニュータイプを自覚せず“勘のよさ”みたいなのが働いたときはあったのかもね。そもそもジークアクスへの「動いてくれるよね、ガンダム」の呼びかけが、根拠はないけど選択は間違ってないという勘での行動っぽくみえる。シャリア・ブルがシャアと出会って生き方の選択肢が広がった(≒自由)ように、ニャアンはジークアクスに乗ることで自由を感じられたんだろうな。それは喜ばしいことだけど、同時にその自由さに飲み込まれないで欲しいと願わずにはいられない。シュウジとの共鳴じゃなくひとりでキラキラが見れちゃってるのも怖いよニャアン…。
あと、4話を見てからずっとシイコさんとボカタさんはマブだったのか?ということを考えていたので、コモリさんの「こんなのマブとは言えない」は割と刺さった。一般的にイメージされるマブ(またはマブ戦)像というのはありそう。マブを盾にするような戦い方は、一般的には、もしくは軍事教本的にはNGっぽいですね。シャアとシャリア・ブルのコンビはどうだった?キケロガの腕で赤いガンダムがぐるぐる巻にされることなかった?
シュウちゃんのセクシーショットが風邪の可能性は想像してなかった。ごめんねシュウちゃん!
は〜面白かった!と一息ついていたら、キケロガ登場の予感とキシリア暗殺に畳み掛けられて倒れた。キケロガの件は、ニャアンをマチュと誤認されたまま話し進みそうで怖い!覚悟ガンギマリバトルしたのはニャアンです!「キシリア暗殺計画」をシャリア・ブルの声で聞ける次回のタイトルコールも想像だけで震えてしまう。最近の言動でシャリア・ブルはシャアのソロモン落とし便乗作戦を知る共犯者であってもおかしくない…とうっすら感じてきてるので。彼の善性を信じたいのでキシリア様をお助けするブルであってほしいブル。あとキシリア様のお隣に参謀長の黒いおじさんはいますか。いてほしい。6話までシュレーディンガーの黒いおじさん。
ストーリーに関係ない感想ですけど、マチュのボクサーパンツは本物パンツではなく見せパン(アンダースコート的なやつ)なのかな。お嬢様学校だと見せパンでもみだりに見せちゃダメって感覚ありそう(逆立ち時の学友の反応▲とじる
面白すぎて、エンディングで涙流してた人ですこんにちは。色々な要素がぎゅっぎゅっと詰まってて良かったです。「34歳低音イケボ男性の“ニャアンはキラキラを知らない”聞けるの楽しみ〜☺️」とか言っている場合じゃなかった。いや34歳低音イケボ男性の“ニャアンはキラキラを知らない”は、まごうことなき良いものではありましたが。
毎話、戦後5年目を舞台に子どもと大人、戦争の影響があった者とそうでない者、の違いが描かれてて私は好きです。黒い三連星の人たちが初代ガンダムで活躍してる姿はまだ知らないんだけど、5話の二人が戦場に生き場を求めるのを「戦争に囚われてる」とか「戦後に適応できてない」とか切り捨てることができなくてつらかった。4話のシイコさんもそうだったように、戦場でのもの、こと、ひとが戦後の生活に大きな影響を与えるであろうことは想像に難くないので。現実の戦争でもそう。戦争は始めるより終わらせるほうが遥かに難しいと思っているので、始めちゃいけないんだよ本当…。戦場でうまくやれていた人ほど再び戦場を求めてしまうんだろうな。それが戦争のせいであれ、本人の資質のせいであれ(この点の明確な区別は難しいと思う)。二人も、5年もドムを捨てられず、傭兵としての生き方を第一に選んでしまうくらいには、戦場から離れられない人間なんでしょう。
いやあしかし初代の彼らのファンの人はどんな気持ちなんだろう。初代ではトリオで活躍していたそうなので、赤いガンダムのせいで“良くないルート(あえてこう言う)”に分岐した姿をしっかり描写されたの初めてでない?
マチュニャアンシュウジに関しては、相手の考えていることがわかるニュータイプ同士でも、すぐに共感や共存ができるわけではない、というバランスで描かれているの、好きかも。
4話で「あそこまで踏み込まないとシュウジのところへ行けない」と感じていたマチュが、そのままシュウジと同じ場所に踏み込もうとしなくてよかった。冒頭のポメラニアンメンズの会話でわかるように、やっぱり彼女の幼少期は戦争と縁遠いものだったみたいですね。4話の感想にも書いたけど、それは彼女の親御さんや大人たちの頑張りによる保護の結果かもしれない。お嬢様学校にストレートに進学(戦争での入学延期や留年がなさそうという意味)できているようだし。それで、人を殺すことに躊躇できる、それは戦争を肌で感じずに生活していたマチュだから引ける線だと思うので、簡単に踏み越えないで欲しい。ニュータイプは人を殺しすぎた、と言われるような時代だから尚更、人を殺すことを手段にしないニュータイプとして、憎しみ合いや殺し合い以外の未来を生きてほしいよ。
同様の、殺し以外の手段で未来を生きてほしいという願い、軍人であるエグザべくんに対しても思っています。ジークアクス探しを裏ルート使うとかでなく正面から聞き回ってる感じ、本当に真っ当…。キシリア様とシャリア・ブルの間で板挟みになるエグザべくんになるのか…?かつてのシャリア・ブルを彷彿とさせるってシャリア・ブルに思わせるのか…?わからんけど、君はそのまま真っ当でいてくれ…。ロッカーでの落ち着いた声す〜〜〜〜ごいよかった。
マチュと逆に、難民として生きてきたニャアンの「自由だ!」の叫びには、これまでの不自由な生活が想像できて苦しくなった。ジークアクスをオメガ・サイコミュで操作しているときのニャアン、狂人のようでもあるけど、これまで世界から抑圧されてた感情が解き放たれる瞬間なのだと思うと泣けてくる。キラキラが見えるニュータイプとして描かれるのは初めてだけど、うまくやれた“あの時(幼少期のコロニー脱出時?)”みたいに、ニュータイプを自覚せず“勘のよさ”みたいなのが働いたときはあったのかもね。そもそもジークアクスへの「動いてくれるよね、ガンダム」の呼びかけが、根拠はないけど選択は間違ってないという勘での行動っぽくみえる。シャリア・ブルがシャアと出会って生き方の選択肢が広がった(≒自由)ように、ニャアンはジークアクスに乗ることで自由を感じられたんだろうな。それは喜ばしいことだけど、同時にその自由さに飲み込まれないで欲しいと願わずにはいられない。シュウジとの共鳴じゃなくひとりでキラキラが見れちゃってるのも怖いよニャアン…。
あと、4話を見てからずっとシイコさんとボカタさんはマブだったのか?ということを考えていたので、コモリさんの「こんなのマブとは言えない」は割と刺さった。一般的にイメージされるマブ(またはマブ戦)像というのはありそう。マブを盾にするような戦い方は、一般的には、もしくは軍事教本的にはNGっぽいですね。シャアとシャリア・ブルのコンビはどうだった?キケロガの腕で赤いガンダムがぐるぐる巻にされることなかった?
シュウちゃんのセクシーショットが風邪の可能性は想像してなかった。ごめんねシュウちゃん!
は〜面白かった!と一息ついていたら、キケロガ登場の予感とキシリア暗殺に畳み掛けられて倒れた。キケロガの件は、ニャアンをマチュと誤認されたまま話し進みそうで怖い!覚悟ガンギマリバトルしたのはニャアンです!「キシリア暗殺計画」をシャリア・ブルの声で聞ける次回のタイトルコールも想像だけで震えてしまう。最近の言動でシャリア・ブルはシャアのソロモン落とし便乗作戦を知る共犯者であってもおかしくない…とうっすら感じてきてるので。彼の善性を信じたいのでキシリア様をお助けするブルであってほしいブル。あとキシリア様のお隣に参謀長の黒いおじさんはいますか。いてほしい。6話までシュレーディンガーの黒いおじさん。
ストーリーに関係ない感想ですけど、マチュのボクサーパンツは本物パンツではなく見せパン(アンダースコート的なやつ)なのかな。お嬢様学校だと見せパンでもみだりに見せちゃダメって感覚ありそう(逆立ち時の学友の反応▲とじる
2025/05/07